2015年09月25日

ロングテールSEOとは?小さな会社が成果を出せる検索エンジン対策

検索キーワードは大きく分けて2種類ある

一般的に検索エンジンでユーザーが検索するキーワードは2つのパターンに分類できます。 「ビックキーワード」と「スモールキーワード」と呼ばれるものです。 それぞれどのようなキーワードかをみてみましょう。

〇ビッグキーワード
検索される回数の多いキーワード。 誰でもしっているような一般的に認知された汎用的な言葉が多い。
例えば 「車」 「生命保険」 「パソコン」など 

〇スモールキーワード
検索される回数が少ないキーワード。一般的な認知が低い言葉や、複数単語の組み合わせキーワードなどが該当する。
例えば  「車 中古 ハイブリッド」 「生命保険 保障額 目安」 「パソコン ノート 軽い 」など 

このように、検索回数が多い少ないによって、どちらかに分類することができます。 ロングテールSEOとは、2種類のうちのスモールキーワードで上位表示を狙っていくSEO対策のことをいいますが、なぜスモールキーワードを狙うことが有効なのか、それぞれのキーワードの特性を理解しながらみていきましょう。

スモールキーワードの検索者は、お問い合わせ獲得率が高い

両者を比較すると明らかに「スモールキーワード」の方が、何を知りたがっているかという検索意図が明確にみえてきます。 スモールキーワードで検索する人は、検索して知りたいことへの要望度が高い状態にありますので、 課題解決に最適な方法を見つけることができれば、問い合わせ、購入等のアクションを起こす可能性が高いです。

一方で、ビッグキーワードで検索する人の検索ニーズは想像しがたく、何を知りたがっているかがわからない=それほど困窮した状態ではない したがって、アクションを起こすまでに時間がかかることが予想されます。

本当に購買意思がある人、差し迫った課題を解決したい人は、できるだけ自分の置かれた状況に則した検索結果が探せるよう、検索条件を狭めて絞り込むものです。 スモールキーワード検索者は、アクションを起こす可能性が高いことをおぼえておきましょう。

スモールキーワードは上位表示させやすい

スモールキーワードを狙ってSEOを行うもう一つのメリットは、上位表示させやすいことです。 これは、同じキーワードを狙ってSEO対策を施す競合が少ないからです。 参考までに、両キーワードでGoogle検索した際の検索結果数を比べてみます。( )内の数値はおおよその検索結果数を表します。 (2015年9月18日時点)

「車」(271,000,000) 「車 中古 ハイブリッド」(6,220,000)
「生命保険」(10,400,000) 「生命保険 保障額 目安」(149,000)
「パソコン」(669,000,000) 「パソコン ノート 軽い」(1,840,000)

検索結果数がすべて実際の競合数というわけではありませんが、 SEO対策を行う上ではこの数の中から上位表示されることを目指さなければなりません。 ビッグワードとスモールワードではこれほどまでにライバル数に差があるのです。

デメリットはページを量産する労力

ここまででロングテールSEOのメリットはご理解いただけたと思います。 ただし、それぞれのキーワード(ページ)で獲得できるアクセスは少数となりますので全体として大きなアクセスを獲得するためにはページを量産する必要があります。

ページを多くストックしていくために手間と労力がかかるというのが、ロングテールSEOのデメリットともいえます。 ただ、インターネットの情報発信で成果を上げていくためには地道にコツコツと取り組んでいくしか方法がないというのが実情といえるでしょう。

ロングテールSEOはアルゴリズム変化によるリスクを回避できる

最後にもうひとつ、ロングテールSEOのメリットをお伝えします。

昨今のGoogleアルゴリズムアップデートにより、検索結果順位が目まぐるしく変わっている事例が多数報告されており、今後も「一度上位表示を達成したらずっと安心」というわけにはいかないことが予想されます。 そのような状況で、特定のキーワードだけに頼ってアクセスをキープしている 状況だった場合、アルゴリズムの変更でそのキーワードでの順位が落ちてしまったときのダメージが大きくなってしまいます。

アクセス獲得元のキーワードを分散させていれば、例えそのうちのどれかの順位が落ちてしまったとしても、全体に与えるインパクトは小さくリスクヘッジになるという利点もあるのです。

いずれにせよ、メリットの多いロングテールSEOを成功させる決め手になるのは、 上位表示が狙えてお問い合わせに繋がりやすいスモールキーワードの選び方にかかっているといえるでしょう。

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