定年間際で起業したマナー講師が、インターネット集客を成功させるために重視したこと

mikio_top

岡山ハッピーコミュニケーション所属  平松 幹夫

マナー講師として活躍する平松さんは定年目前の50代に入ってから始めて起業することを意識するようになったそうです。パソコンを触った経験もほとんどなかった平松さんですが、今ではインターネットで発信した情報を通じて、公的機関や企業からの講演依頼を継続的に獲得している売れっ子講師です。平松さんが、インターネットマーケティングで集客を果たすことができるようになった大きな要因として、「誰でも簡単に出来そうだけれど、実は多くの人ができていない」ある秘訣がありました。

平松さんは、起業前には岡山県内の老舗ホテルで接客業に従事しており、33年もの間、接客業の中でもとりわけ厳しいとされるホテルマンとして働きながら、頭を下げ続ける根気と忍耐を養ってきました。
そして、定年が見えてくる50代にさしかかったころ、自分がこれまでの仕事の中で得たマナーやコミュニケーションの知識・ノウハウを、次世代に伝えるような活動をしたいと考えるようになったことがきっかけで、働きながら、マナーやカウンセリングの理論を学ぶために数々の通信講座を受講します。
そして、「マナー・プロトコール(国際儀礼)検定資格」「生涯学習インストラクター」「健康生きがいづくりアドバイザー」「シニアライフアドバイザー」などの資格を次々と取得し、講師業をスタートさせました。 営業活動を始めたころの平松さんは、公民館などへ積極的に講座の企画を持ち込んだのですが、予想外だったのは、企画に対する反響が好評だったということ。また、実際に講座を行うと、その評判は広がっていき、少しずつですが他地域の民館から講演依頼が舞い込むようになりました。 「自分の講座を求めている人が世のなかにはたくさんいるんだ!」 と手ごたえを得た平松さんは、不慣れな分野ながらもインターネットを使った情報発信に積極的にチャレンジします。自分のホームページを持たない平松さんは、インターネットの情報発信手段として専門家ポータルサイト:マイベストプロを利用。サポート体制の一環として設置しているコンサルティングデスクでパソコン操作をいちから学びながら、「マナーうんちく話」と題したコラム記事の執筆を根気よく続けていきました。
やがてその地道な活動は実を結び、公民館や教育委員会などの公的機関を中心に講演の依頼数が増えていきます。また、そこから派生して特別支援学校や各種民間団体、企業からも依頼を受けるなど、顧客層の幅を広げることにも成功しました。現在は、時代に合わせて講座内容を変化させながら、移りゆく需要に応えることで安定的に講義依頼を獲得し、起業家として充実したセカンドライフを送っているということです。

 

それでは、具体的に平松さんが実践したことをまとめてみましょう。

[ポイント1]インターネットの情報発信の重要性を認識し、全くの苦手分野ながらも、積極的に地道に長期的視野をもって継続して取り組んだ

平松さんは、ホームページ代わりに登録した「マイベストプロ」を利用して、パソコン操作を学びながら地道にコラム記事を書き続けました。その数は過去4年間で800件を超えます。休日を含めても、2日に1本以上の頻度で4年にわたって継続的に記事を書いてきた計算になります。
インターネットの情報発信は、すぐに反響が出るというわけではありませんので、地道に継続することが大事です。多くの方が、即効性を期待するあまりに途中で匙を投げてしまう中で、平松さんは長年のホテルマン経験で培った根気と忍耐力を武器に、継続的に取り組んできたことが重要なポイントと言えます。

[ポイント2]情報の出し惜しみは一切せず、持っている知識や情報をどんどん開示していった

「マナーうんちく話」というテーマでつづられた平松さんのコラム記事は、「結婚のマナー」「贈答のマナー」「和食のテーブルマナー」など、さまざまなカテゴリーごとのマナーについて詳細に説明されています。 多くの専門家が、自分の知識・ノウハウを無料で提供することに抵抗感を持つ傾向にありますが、実は「価値ある無料」を提供し続けることが平松さんがインターネットで集客を果たしていく上での重要なポイントになっています。
これは『返報性の法則』とも言われ、人は無料で何かを提供され続けることに心地悪さを感じて、ついついお返しをしたくなるという消費者心理が働くことが影響します。また「無料でこれだけ価値があるなら有料ならもっとすごいだろう」という期待も膨らむものです。
そもそも、どれほどの知識・ノウハウを持っているかが全く分からない人に仕事を依頼しようとは誰も思いませんから、出し惜しみすることなく情報開示を行ったことが、平松さんが事業を安定に導くことを成功させた一つの大きな要因と言えるでしょう。

ハンドブックダウンロード

営業いらずの「顧客獲得度」診断/質問にお答え頂くだけで営業なしでやりたい仕事が舞い込む「顧客獲得度」を調べることができます。

診断する

ページトップ